余命三ヶ月の艦娘合同

願いごとひとつだけ

概要

残された僅かないのち、少女はそれを如何にして燦めかせるのか。
切なさと愛しさと暖かさの中、何を残すのか。
そんな、五編の物語。

頒布情報

コミックマーケット95
二日目 西 め-37a「不可思議」
頒布価格 1,000円
書店委託
とらのあなメロンブックス
委託価格 1,000円

各話紹介

そして、それは海に消える茜屋弥生

この広い海に君がいた。決して褪せることのない想いがそこにあった。
そのはずだった。

水平線上に艦影は疾る高坂流

「――鬼さんこちら。駆けっこなら負けないよ」
艤装で心臓を酷使し、余命三ヶ月となった島風。療養する彼女の元を襲う深海棲艦の攻撃。彼女はもう一度砲を取る。

勿忘草に瑞花を添えて東雲れいめ

「瑞鶴だけは憶えている。かつて隣に居続けた、白銀の麗人を」
三ヶ月後に解体が決まった翔鶴。彼女は妹へ事実を伝えることができないままでいた。

stella洲央

地元の夏祭りに訪れた主人公と鈴谷。夏の宵を謳歌する恋人たちだが、鈴谷には命の期限が迫っていて……。

ペンネンノルデはいまはいないよ玉沢円

「恥の多い人生を送ってきました」
そう述懐する雪風が、最期に願ったこととは……。